イギリス到着ー入国審査に必要な手紙ー
ついにイギリスに来ました。
来週から語学学校の授業が始まるけど、それまでスコットランドに行ってウイスキー蒸留所巡りをしようと思います。
今回は入国審査について書きたいと思います。
YMSのビザは取れてるし、入国できるの当たり前じゃないかって思う方もいるかもしれないけど、自分は入国できるまで結構ドキドキしました。
というのも、3年前に短期留学でイギリスに来るときに、TIER4のビザで入国しようと思たら、予想以上に突っ込まれた質問されてちょっとビビったから(その時は結局無事入国できました)。
3年前は「何しに来たの?」の質問から始まり、
「病院で具体的にどんなことするの?」
「何科をまわることになってるの?」
「総合診療科と救急っていったけど、それってどんなことするの?」
などなど聞かれました。
まだ実習してないから答えれる訳ないじゃん!って思いながらも、一応質問に答えて、受け入れ先の病院からもらった手紙を印刷していたものを見せて入国できました。
今回もこんなに突っ込まれるんじゃないかなと心配でしたが、結果大丈夫でした。
優しそうな、眼鏡をかけた中年の白人男性が入国審査をしてくれました。
「一人で来たの?」
「6か月の滞在なんだね」
「その6か月は何するの?そのあとはどうするの?」
「前にイギリスの学生だったの?」
「手紙持ってる?見せて?」
「どこ泊まるの?これってホテル?B&B?」
位の質問で、適宜簡単に返答したらOKもらえました。
質問の間に
"Only 500 people get this VISA. Try your best, never let you country down."
って、にこやかに応援してくれたりもしました。
あれ、毎年1000人もらえるんじゃないかな?って思ったけど、
"Oh really, I'm so lucky. I try my best."って答えときました。
ただ、入国審査の時にたまたま持っててよかったものが一つあります。
それが写真のパスポートの後ろにある手紙。
これ、YMSのビザ申請後にパスポートが自宅に送られてきた時に一緒に入ってた手紙で、BRP(Biometric Residence Permit)について書かれたやつです。
自分の場合たまたまパスポートに挟んで持ち歩いていたので、入国審査の際にすぐに見せることができました。
今この手紙を見返してみると、
”You must present this letter to the Immigration Officer upon arrival in the UK”
ってちゃんと書いてました。
BRPの受け取りにあったほうがいいのはもちろんだけど、
入国の際にもこの手紙の提示が求められるので、預け荷物に入れてしまったり、自宅に忘れないよう注意が必要です。
今回自分は語学学校の入学許可証や、語学学校から指定されたB&Bの住所が書かれた紙も印刷して用意してたけど、全く提示を求められませんでした。
ただ、前回TIER4のビザで入国したときは、病院からの書類をいくつも見せるよう言われました。
おそらく、入国審査官によって厳しさが全然違うんだと思います。
提示を求められた時にすぐ見せれるように、それぞれの書類を印刷して持っていく方がいいかもしれません。
出発前の手続き~公的手続きとお金を損しないために~④結局いくら必要?
さて、なぜ長々と役所での手続きについて書いてきたかというと、
ワーホリに必要な準備資金に影響するから!
自分もそうだったけど、飛行機の値段とか、現地での生活費の準備とか、学校のことは必要な資金として考えて準備すると思うけど、税金の準備も必要なことまでは考えていない気がします。
ワーホリの準備のために必要なお金を稼げば稼ぐほど、後になってから「税金」という形で徴収されます。
ここでリアルな自分の例を公開します。
自分はこんな感じです。
①イギリスで英語を使える仕事を探したいけど、まずは英語力を上げたいから語学学校に行こう。
②せっかくだから一番気になる学校にしよう。→The London School Of Englishに決定。
③1年くらい語学学校で英語を勉強したいけど、お金がかかるし、とりあえず半年だけ通うことにしよう。
ワーホリで仕事を探す前に語学学校に通う人は多いと思いますが、果たして幾らぐらい必要でしょうか?
必要な費用はこんな感じでしょうか?
①航空券(半年前に格安の往復航空券を購入) 10万円
②語学学校6か月の学費(The London School Of English) £9000→140万円
③ホームステイ6か月(朝食のみあり) £460→73万円
④海外旅行保険 6か月分 7万円
⑤YMSビザ申請料金 £244→4万円
⑥NHS加入(2年間) £300→5万円
⑦現地での食費、生活費 6か月分 10万円×6か月=60万円
⑧前年度分の住民税 30-40万円
⑨学生時代の奨学金の返済 1年分 2万円×12か月=24万円
合計 約360万円
もちろん、学費、生活費をもっと抑えて、奨学金も返済猶予の申し込みをしてってすればもっともっと節約できます。(因みに自分が申し込んだ学校はロンドンの中でも学費がかなりいいお値段しました。)
けど、半年は語学学校に通って、そのあと仕事を探して1年は滞在するかもだから奨学金や税金の分も用意しとかなきゃって考えると、結構リアルな数字なんじゃないでしょうか?
そして、ただでさえ学費や生活費を用意するのにひーひー言ってたのに、
出発する直前になって住民税30万円というラスボスが登場して、正直焦りました。
因みに、この費用の中には、円→ポンドに変換する手数料や、学校に送金するための手数料、現地で楽しく旅行するための費用は含まれていません。
ワーホリに向けてお金をためていたわけじゃないけど、自分はこれだけのお金を貯めるのに、食費節約して、服もほとんど買わずして2年間かかりました。
しかも、今年は会社から120万円近くの特別臨時ボーナスがあったから助かったけど、それがなかったら完全にアウトでしたw
お金がすべてではないけど、それでもやっぱりお金は大切だなと思いました。
それでもやっぱり、イギリスでチャレンジしてみたい。
悔いのないよう、ベストをつくします!
出発前の手続き~公的手続きとお金を損しないために~③国民年金
さて、3つの準備の最後、国民年金です。
日本国民である(=住民票を残している)限り、年金の支払いは必須となります。
今まで会社勤めしていた方であれば、大半は給料から天引きされて支払われていたと思います。
しかし、退職してワーホリに行く場合、給料から天引きされず、もし、住民票を残したままワーホリに行く場合は、日本にいない間もその分支払う必要があります。
これが、住民票を抜く(海外転出届を出す)ことで2つの選択肢を与えられます。
①海外にいる間は年金の支払いをしない。
②海外にいる間も年金の支払いをする。
もちろん、自分は①の支払いをしないを選びました。
愛知県の市役所で「もし支払いを継続した場合、1年でどれくらい支払う必要があるか?」を聞いてみました。
人それぞれだと思いますが、私の場合は1年で40万円近く支払いが必要とのこと。
40万!
年金や税金ってやっぱり高いのね。。。
結果、年金を支払う必要はなくなったのですが、デメリットもあります。
それは、将来年金が満額もらえないこと。
1年間支払いをしなかった場合、どれくらい年金が減るか計算してもらったところ、毎回の支給から6000円ほど減るみたいです。
なので、年間で3-4万円ほど減額になるみたい。
将来10年以上年金をもらうことになるんだったら、損になりますね。。。
けど、個人的には将来的に満額もらえなくなったとしても、海外にいる間は年金を支払わないほうがお得だと思います。
年金分の40万円を株式に投資して、年間3%の利子がもらえるとして、それをさらに投資して35年近く運用したら?
単純に3%の複利計算をすると35年後にはもともとの40万円が112万円になってる。
それの3%ってことは、一年間で3万円近くはもらえる計算になります。
もちろん年金というシステムは大切だし、保険や国民の義務として、年金を支払ったほうがいいと思います。
けど、ワーホリに行く1-2年間は、ただでさえお金の心配もあるし、その分自分に投資したほうがいいんじゃないかなと思います。
出発前の手続き~公的手続きとお金を損しないために~②健康保険
次は健康保険について。
全ての国民は何かしら健康保険に加入する必要があります。
会社に所属している間はその会社の健康保険に加入していますが、退職してワーホリに行く場合は14日以内に市役所で手続きが必要です。
この手続きをすることで、退職してからワーホリに出発するまでの間に医療機関を受診しても通常の場合であれば3割負担で済みます。
この手続きは市役所でできますが、「退職したことを確認できる書類」が必要となります。
自分の場合、会社から後日郵送された「異動届」という書類の中に、「2018年3月31日付けで退職とする」と記載があったので、この紙で手続きしてもらえました。
要は、会社からもらう紙でちゃんと退職したことが記載されているものであればよいということみたいです。
流れとしてはこんな感じです。
①「退職したことがわかる書類」をもって市役所に行く。
②今までの会社の健康保険から、国民健康保険に変更の手続きを、役所でしてもらう。
③国民健康保険資格状況証明書をもらえる。
この証明書が手に入れば、医療機関を受診しても、3割り負担になる。
ここでへーって思たことがありました。
保険期間が1か月をまたがなければ保険料が発生しない。
これは2018年4月の愛知県での事例なので、皆さんは各自で役所に確認を取ってください。
自分の場合は2018年3月31日に退職して、2018年4月24日に海外転出で既に届け出をした後でした。
旅行から帰ってきて、愛知県に住所変更をして海外に転出するまでの期間の保険になる(4月12日から4月24日まで)のですが、1か月以内だけの保険であれば保険料が発生しないとのことでした!
退職してからワーホリに出発するまで、会社に所属しない人がほとんどだと思いますが、その間も健康保険を所持することは可能ですし、1か月以内であれば保険料が発生しないというお得な制度です。
退職したら、早急に退職したことを確認できる書類を手にいれて、保険を手に入れたほうがいいと思います。
そして、ワーホリ出発前に、歯科受診や、常用薬の準備をすることをお勧めします。
Of Human Bondage
Of Human Bondage
大学1年生の時に買ってずっと放置していたのをようやく
これから少しずつ本を読もうと思います。
皆さんのおすすめの本があったら教えてください。
作者自身、医者から作家に転職したちょっと変わった経歴の持ち主。
600ページ以上あるこの本の最後はこんな言葉で締めく
(訳が間違ってたらごめんなさい)
いつの間にか自分の頭の奥深くに植え付けられていた、”
そして、彼は彼自身の魂の叫びに耳を傾けていなかったよ
自分が全身全霊をかけて成し遂げたいと思っていたことで
今では“他人の声”全てが邪魔で仕方がない。
未来のためにずっと生きてきたがために、“今を生きる”
“理想の人生”って何だろう?
無数で無意味な日々の出来事の中に、複雑で美しい理想の
しかし、“人間は生まれて、働き、結婚し、子供を授かり
幸せに身を委ねるというのは、敗北を受け入れることかも
だが、その敗北はいくつもの勝利より良いものである。
出発前の手続き~公的手続きとお金を損しないために~①住民票と住民税
いつの間にか後1週間でイギリスに出発です!
実は仕事を辞めて出発するにあたり、いろいろと公的手続きが必要となります。
今回は自分が行った公的手続きの話をしようと思います。
実はこの公的手続きが、ワーホリに出発する前に貯めるお金にかなり関係してくるので注意が必要
かなと思いました。
*今回この記事は2018年4月16日時点での内容で記載しています。実際に皆さんが手続きする際は、必ず各自で役所に尋ねてみてください。
前置きですが、自分の今の状況はこんな感じ。
・2016年4月から東京都新宿にある病院に勤務し始め、2018年3月31日に退職。
・2018年4月からは2週間ほど国内旅行。仕事やバイトはしてません。
・旅行が終わってから、実家の愛知県に滞在。
・2018年4月24日の飛行機でイギリスにワーキングホリデーに向けて出発。
以前紹介した”イギリス・アイルランド de ワーキングホリデー”という本を見てもらえばわかりますが、ワーホリに出発する前にいろいろと準備をする必要があります。
その中でも、今回は”市役所、区役所”での手続きをピックアップ。
今回自分が市役所で行った手続きは、大きく3つ
・住民票+住民税
・健康保険
・国民年金
まずは住民票
実際には2つの作業を行いました。
①退職してから、愛知県の実家に滞在することにしたので、住民票を東京都新宿区にある会社の寮から、実家の愛知県に異動する。
②イギリスにいる間、税金を払いたくないので、ワーホリに行っている間は住民票を抜くことにする。
まず①ですが、普通に引っ越しするのと同じです。新宿区の区役所に行って異動届をもらって、2週間以内に愛知県の実家がある市役所に提出して住民票を移しました。
次に②ですが、これは方法が2つあって、住民票を残したままにするか、住民票を抜いてしまうか。
住民票を残したままにすることもできますが、問題なのは、日本にいない間も税金を払わないといけない!
住民税、国民健康保険、年金。。。地域によって違うけど、新宿区だと去年一年間で30万円近く住民税とられた。。。
なので、”日本国民である=住民票を残したまま”の場合は、日本にいなくても、今後住民税+国民健康保険+年金を支払わないといけない。
自分の場合、もし新宿区に住民票を残したままだと、一年間で住民税+13万円+24万円で大体60~90万円近くも持ってかれる。。。
これが住民票を抜いてしまえば支払う必要がないので、自分は迷わず住民票を抜きました(=海外転出届の手続きをしました)。
ここで注意点がいくつかあります。
・住民票を東京都から愛知県に移した同日に、住民票を抜く(海外転出届を出す)ことはできません。自分は愛知県に転出届を提出した翌日に海外転出届を提出しました。
・海外転出届を出すことで、海外転出する日から健康保険の資格も失います。
・年金に関しては、海外転出届を出しても、2つの選択肢が与えられます。年金を支払わないか、支払いのみ続けるか。自分の場合は支払わない方を選択しました。
そして住民票移動に伴ってとっても大切なのが、住民税について!
詳しくはネットで検索すればわかりやすいサイトがたくさんありました。
一般的に住民税は、1月1日に住民票がある街から、前年度分徴収されます。
つまり、自分の場合は、2016年4月から東京都新宿区に住んでいて、2018年1月1日時点では東京都新宿区に住民票がありました。
その場合、2017年1月から12月までの住民税が、2018年に1年かけて引き落とされることとなります。
通常企業に勤めて仕事をしている人は、給料から天引きされているので、普段はあんまり意識しないかもしれませんが、ここで大切なのは、前年度分が翌年度に徴収されるってところ!
つまり、自分がイギリスでワーホリしてる間に前年度分の住民税が徴収されるってこと。
しかも、事前に手続きしないで住民税支払いが遅れた場合、延滞税というペナルティを支払う必要があり、全くおいしくないです。。。
なので、出発前に事前にしっかり手続きをしたほうがよいです!
まず、住民税の手続き方法ですが、自分はこんな感じでした。
①実家に引っ越ししてから、愛知県の市役所で住民税の支払いについて尋ねる。
②徴収は新宿区からとなるため、新宿区の区役所に電話で尋ねる。(住民税については、自分の場合は1月1日に新宿に住んでいたので、引っ越しする前に住んでたところの役所が担当なので注意!)
③普通徴収となるので、手続きが必要。まずは前の会社に電話し、新宿区役所に普通徴収が必要となるよう連絡をとってもらうようにお願いする。(なぜなら今までは会社が役所に支払いの手続きをする特別徴収だったのに、退職したので普通徴収になる。この場合、会社が役所に連絡をいれてくれないと役所が手続きできない!)
④新宿区役所に電話し、新宿区役所に自宅に必要な申請書を送ってもらう。この書類で、住民税を今後どうやって支払うか、誰が責任を取るかなどの手続きをする。
って感じで手続きをすればいいのですが、問題なのは、住民税分をワーホリ資金として余分に用意しておいたほうが良いということ!
自分は4月24日のこれからワーホリに向けてイギリスにいる間に、今後1年かけて日本の口座から住民税が徴収されるんですよ。
新宿区の場合、収入の10%近くが徴収されるので、年収300万の人だったら、30万円近くはこれから徴収される。。。
因みに、1月1日という点をうまく使えば節税もできます。
自分の場合、これから2018年4月に住民票を抜いてワーホリに行きます。
予定通りしばらく滞在することとなり、2019年1月1日の時点ではイギリスにいて住民票が日本にないとします。
すると何が起きるでしょうか?
じつは、2018年分の住民税を支払わなくてよい!
僕の場合、2018年1月から3月までの間は新宿に住んでいたけど、それも支払わなくてよくなります。
逆に、2018年1月2日に住民票を抜いて、2018年12月31日にもし新宿区に住民票を転入し、2019年1月1日の時点で新宿区に住民票があった場合はどうでしょうか?
実際には年末休みがあり、不可能かもしれませんが、もし可能であった場合。
そう、1年のほとんどは日本にいなかったのに、2019年は一年かけて2018年度分として住民税が徴収されます。
なので、いつ日本から出発するか、いつ戻ってくるかって計画はとっても大切だなと思います。
そして、しっかりとお金をためてからワーホリに行くことが大切だと思います。
イギリスワーホリビザ取れました。~心配だったこと~
今日イギリスワーホリビザが手元に届きました。
2月16日に申請に行って、今日が2月28日だから申請して13日後に到着です。
見た目のデザインは、以前申請したことのあるTier4のビザと全く同じでした。
なんか手元に届くことで、「あー、これから自分イギリスに行くんだ」って感じがさらに実感を帯びてきました。
結果的にビザが取れたからいいものの、実は今日まで本当にビザが取れるかいくつか心配していた点もあります。
①残高証明書の書類は大丈夫だったか
②ビザ申請のための業者を利用せず、初めて完全に自分だけでイギリスのビザ申請した。記入に不備があったんじゃないか。
③当日の仕分けについて全く知らなかった。
①残高証明書の書類は大丈夫だったか
これは以前の記事で話題にしていましたが、今回僕は「残高証明書」ではなくて"Bank Statement"という書類を使用しました。
(これならUFJで用意できる書類でも、ビザ申請に必要な項目がすべて記載されているため)
chocolatemacallan.hatenablog.com
chocolatemacallan.hatenablog.com
結果的に"Bank Statement"でも問題なくビザを取ることができました。
②ビザ申請のための業者を利用せず、初めて完全に自分だけでイギリスのビザ申請した。記入に不備があったんじゃないか。
正直これが一番不安でした。
何度も確認したけど、実は記載漏れがあるんじゃないかと心配になりました。
自分の場合、以前に2つのイギリスビザ(2つともTier4のビザ)を取得したことがあります。
その詳細を書かないといけない欄があったんですが、1つ目のイギリスのTier4ビザがついているパスポートが見当たらず、詳細を記載しないで書類申請しました。
(今回申請したパスポートは僕にとって2つめのパスポートでした)
本来であれば、1つ目のビザが発行された日にちを記入しないといけないところ、自分は記入なしで申請しました。
結果的にビザが取れたのでよかったのですが、「記載不備」ということでビザ申請が却下されたらどうしようか、と少し心配でした。
また、一つ目のビザが載っている昔のパスポートをなくしてしまっていましたが、申請書類上では「所持中」で申請してました。
結果的には、昔のパスポートのコピーとかは提出しなくてもビザが取れたので全然関係ありませんでした。
③当日の仕分けについて全く知らなかった。
これが、今回一番ビビった件です。
当日東京のビザセンターでセキュリティーで受付をした際に
「書類の仕分けは終わってますか?バーコードのついた紙はついてますか?」
と尋ねられ「?????」ってなりました。
「部屋の中に入って、仕分けの方法が書いてるので、それに従ってやってください。どうしても分からなければこちらで代行することもできますが料金がかかります。」
今までイギリスのビザを申請したときはなかったのに、なんじゃこりゃ?
って思って申請室の待合みたいなところに入ったものの、仕分けの方法に関するちゃんと説明なんて書いてない。。。
あるのはよくわからないバーコードが載ってるいくつもの色がついた紙。。。
何度も何度も「イギリス・アイルランド de ワーキングホリデー」のページを何度も何度もあさってみるも、全く何も書かれていない。
”くそっ、こんなの誰も分かるわけないじゃんっ!”
「イギリス・アイルランド de ワーキングホリデー」に全信頼を置いていた僕の頭の中には、久しぶりに「絶望」の一言が浮かびました。
もう手も足も出ないし、ビザ申請でミスるとつらいので、結局係の人にお願いしました。
そのお値段、ビザの自宅への宅配?料金込のセットで約3600円。
実は今回の仕分けに関しては、2017年3月から導入された新制度のようです。
http://www.vfsglobal.co.uk/japan/japanese/pdf/pdfAnnex-A-JP-New.pdf
申請書類は目の前でスキャナーで電子化されて、そのデータがイギリスのビザセンターに送られる方法です。その際にバーコードのついたこの紙が必要なんだそうです。
(なので、申請に使った書類の原本は基本的にすべて返却されます。)
さて、今回僕の申請に関しては、この「仕分け」に関しては係の方にお願いしたんですが、
先ほどのリンクにある”Financial Evidence”の紙を"Bank Statement"の前にすっといれて、次いでに"Additional Documents"の紙を一番最後にすっといれて、その後ろに「YMSの申請していいよー」って内容で送られてきたメールを印刷したものを入れただけ。
そして、必要な書類を一つにまとめて、トントントン。
ものの3秒で仕分け終了。。。
たったこれだけで1500円分の料金が取られてしまったのかと思うと辛いですが、初めてのことで分からないので、今回はしょうがないと思い目をつむりました。
たったこれだけなら、自分でやっても変わらないなと思いました。
結局今回は、
①この「仕分け」と
②必要な書類が最低限そろっているかのチェック(記載漏れがないかはチェックしてくれません)
③自宅までの送料
の3点セットで約3600円現金お支払いしましたが、一応プロにやってもらってので、ちょっぴり安心しました。
(支払いにクレジットカード使えません!手持ちがギリギリ3670円とかしかなかったので焦りました。)
また、申請の際に聞かれて少しドキッとしたのは、
「東南アジアとかに長く滞在していた人は結核の証明書も必要です」とのことです。
自分は短期の旅行だけだったので大丈夫ですが、長期滞在(どれくらいの期間かは不明)したことのある人はビザ申請前に事前に確認していったほうがいいと思います!
とにかく、ビザがちゃんと手元に届いて一安心でした。