ロンドン 物件探しのポイント ーホームステイは銀行口座が開設できないー
ーホームステイの部屋でー
ロンドンに来ていつの間にか3か月が経ちました。
毎日語学学校に通てるけど、映画の会話を完全に理解できるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。
今回はロンドンで賃貸を借りる必要性、ポイントを書こうと思います。
イギリスに到着してから今現在まではホームステイを利用していましたが、結果的には今週末からケンジントンの賃貸に移ることにしました。
いろいろと税金込みで£693/月。
いろいろと不満はありますが、立地と値段があまりにも良すぎたので即決でした。
今回は物件を探すことにした理由について。
自分はThe London School Of English という語学学校に通ってます。
ロンドン西部(いわゆるWest London)のCheswick地区の隣にあっていわゆる高級住宅街の一つ(らしい)。
どこに滞在しているかというと、Hammersmith Stationと学校の間あたりにある家にホームステイをしています。家から学校まで歩いていくと大体15分位。
このホームステイに関しては、語学学校にお願いして探してもらいました。(語学学校とホストファミリーが提携しているらしい。)
ここまではいいのですが、いろいろとあってホームステイから賃貸に変えることにしました。
一番大きな問題は、
ホームステイでいる限り、イギリスで銀行口座を開設することができないこと。
はい、そうなんです。
語学学校に数か月通って帰国する場合はよいのですが、ワーホリで2年間滞在する予定なのに銀行口座がないのはちょっと辛い。
自分は最初Barclays銀行で銀行口座開設しようとしたのですが、そのためには住所証明できる書類が必要と言われました。
この住所証明が厄介で、語学学校が手配したホームステイは住所として認められないのです。
もちろん語学学校から住所と支払い明細が記載された証明書をもらうことはできますが、銀行に持ってったら拒否られました。
これが、国の指定する大学だと問題ないらしいのですが、残念ながらプライベートの語学学校は認められてないみたいです。
あの手この手を試しましたが、結局ダメでした。
(他の銀行をあたってみたり、National Insurance Numberを発行してもらおうとしたり。)
詳しいことはよくわかりませんが、ホームステイはホテルに滞在しているのと同じ扱いで、住所として認めてもらえないみたいです。
もし、ホームステイの住所を使うと、自分も住人と扱われてホストファミリーの税金が高くなる?らしく、ホストファミリーに相談したところ、「お願いだからここの住所は使わないで!」と強く言われました。
イギリスで銀行口座を開設して、UFJにためておいたイギリスポンドを利用する予定でいたので、これは結構辛かった。
結局これまでどうやって過ごしたかというと
①語学学校に£1800送金する。
②現金が必要になる前に学校の受付の人にあらかじめお願いしておいて、用意しておいてもらう。
③月に一回だいたい£300くらいづつ引き出す。
こうやって現金を仕入れてきました。
後は日本から持ってきたクレジットカードをつかいました。
大体はクレジットカードが使えますが、自分の使っている携帯電話会社"3(three)"の料金支払いや、イギリスのクラブ"Tiger Tiger"のチケットを買うときは、日本のクレジットカードが使えません。
結局今後のことも考えて、新しく賃貸を借りて、自分の住所をゲットして銀行口座を開設することにしました。
どうやって賃貸を借りるまでこぎつけたかは次回。
ー追記ー
ホームステイの利点、欠点
利点
・学校から近い
・比較的安い
・イギリス人と住む機会がある(話す機会があるかはまた別)
・ホストファミリーが洗濯、掃除、食器洗いをしてくれる
・ホストファミリーの飼ってるわんこが非常に可愛い。(家に帰ると沢山ぺろぺろしてくれます。)
・朝食の用意をしてくれます。(食パン2枚とシリアル。)
欠点
・好きな時にシャワーが使えない(一日一回。シャワーは一回10分以内。)
・週末の日中は家に滞在できない。必ず週末は外出しなきゃいけない。
(ホストファミリーが外出や掃除をしている時は家に滞在できない)
・夜は天井の電灯をつけちゃいけない(電気代がかかるかららしい。。。)
なので、”勉強机(ちっちゃなポータブルのテーブル。勉強には向いてません。)”の上のテーブルスタンドの電気で夜は勉強。全然文字見えません。
・キッチンは使用できません。もちろん冷蔵庫も使わせてもらえません。電子レンジも使用できません。
・洗濯は週に一回だけ。ホストファミリーの気が向いたときにいつの間にか洗濯してくれてます。
・タオル交換も週に1回。同じバスタオルを一週間使い倒します。新しく支給されたタオルが生乾きのにおいがすることがしばしばあり。
・夏は毎月プラスで£100追加料金がかかる。
・月£180の支払いのうち£20分は学校の手数料。
ホストファミリーやプランによって違いはありますが、大体他の学生のホストファミリーもこんな感じみたいです。
ただ、短期滞在の場合は、手続きがとても簡単なのでホストファミリーがおすすめです。
結局は人それぞれの必要性に合わせてって感じだと思います。