chocolatemacallan’s blog

ワーキングホリデーとイギリス英語

出発前の手続き~公的手続きとお金を損しないために~④結局いくら必要?

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Lake District

さて、なぜ長々と役所での手続きについて書いてきたかというと、

ワーホリに必要な準備資金に影響するから!

 

自分もそうだったけど、飛行機の値段とか、現地での生活費の準備とか、学校のことは必要な資金として考えて準備すると思うけど、税金の準備も必要なことまでは考えていない気がします。

 

ワーホリの準備のために必要なお金を稼げば稼ぐほど、後になってから「税金」という形で徴収されます。

 

ここでリアルな自分の例を公開します。

 

自分はこんな感じです。

①イギリスで英語を使える仕事を探したいけど、まずは英語力を上げたいから語学学校に行こう。

②せっかくだから一番気になる学校にしよう。→The London School Of Englishに決定。

③1年くらい語学学校で英語を勉強したいけど、お金がかかるし、とりあえず半年だけ通うことにしよう。

 

ワーホリで仕事を探す前に語学学校に通う人は多いと思いますが、果たして幾らぐらい必要でしょうか?

 

必要な費用はこんな感じでしょうか?

①航空券(半年前に格安の往復航空券を購入)           10万円

②語学学校6か月の学費(The London School Of English)    £9000→140万円

③ホームステイ6か月(朝食のみあり)             £460→73万円

海外旅行保険 6か月分                                                                       7万円

⑤YMSビザ申請料金                    £244→4万円

⑥NHS加入(2年間)                     £300→5万円

⑦現地での食費、生活費 6か月分           10万円×6か月=60万円

⑧前年度分の住民税                      30-40万円

⑨学生時代の奨学金の返済 1年分           2万円×12か月=24万円

 

合計 約360万円

 

もちろん、学費、生活費をもっと抑えて、奨学金も返済猶予の申し込みをしてってすればもっともっと節約できます。(因みに自分が申し込んだ学校はロンドンの中でも学費がかなりいいお値段しました。)

 

けど、半年は語学学校に通って、そのあと仕事を探して1年は滞在するかもだから奨学金や税金の分も用意しとかなきゃって考えると、結構リアルな数字なんじゃないでしょうか?

 

そして、ただでさえ学費や生活費を用意するのにひーひー言ってたのに、

出発する直前になって住民税30万円というラスボスが登場して、正直焦りました

 

因みに、この費用の中には、円→ポンドに変換する手数料や、学校に送金するための手数料、現地で楽しく旅行するための費用は含まれていません。

 

ワーホリに向けてお金をためていたわけじゃないけど、自分はこれだけのお金を貯めるのに、食費節約して、服もほとんど買わずして2年間かかりました。

しかも、今年は会社から120万円近くの特別臨時ボーナスがあったから助かったけど、それがなかったら完全にアウトでしたw

 

お金がすべてではないけど、それでもやっぱりお金は大切だなと思いました。

 

それでもやっぱり、イギリスでチャレンジしてみたい。

悔いのないよう、ベストをつくします!